


自立心を育む
自立心とは他人の力を借りず自分の力で物事をやり遂げようとする心構えをさします。自分でやってみたい!という気持ちが日常生活の様々な場面で育まれていきます。日々の花組の子どもたちの姿を紹介します。
① 子どもに選択させる
着替えの時にズボンを2枚出してA君に「どっちにする?」と聞くと「きょうりゅう!」と言って大好きな恐竜のズボンを選び着替えています。自分で選ばせてもらうと嬉しいし、選んだ結果も受け入れやすいものです。
② 干渉しすぎない
歩けるようになったB君は、お外遊びが終わりウッドデッキに座ると声を掛けなくても自分で靴や靴下を脱ごうとし靴箱に片づけています。1から10まで細かく指示されるより、考えながらするようになります。
③ 成功体験を味わう
Cちゃんはパンツやズボンに足を入れて上げられるようになり「できた」と言ってうれしそうにしています。思わず出た「できた!」は小さな自信となるでしょう。
④ 簡単なお手伝いをする
自分でかごを持って厨房へ玉ねぎを取りに行き皮むきをしたり、ごみ箱を持って廊下のごみ箱に捨てるお手伝いが大好きです。自分自身が役に立つ実感と「ありがとう!」や「えらかったね」と言ってもらえることは自己肯定感を育みます。
子どもが1人で行動していると手伝った方が早かったり、先回りして何でもやってあげたくなる事も多いと思います。しかし子どもは様々な事に挑戦し失敗や成功を繰り返す事で自立心が育っていきます。大人は手を出したい気持ちを抑えて見守ってあげましょう。
わたしはあなたの祈りを聞き、あなたの涙を見た。
見よ、わたしはあなたを癒す。
(列王記第二 20章5節)
3日(月) ひなまつり(A組写真撮影)
6日(木) 英語教室(参観)
10日(月) 教会訪問
15日(土) 卒園式
29日(土) 新年度準備ご協力日(※15時までの保育)